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Q1 「年金積立金」とはどのようなものですか?

私たちの納めた厚生年金や国民年金の保険料は、現在の高齢者に給付され、事務費にも充てられます。それで余った分は積み立てられています。その額、厚生年金と国民年金合計で約137兆4,769億円(2014年度末、時価)。給付額に対して、厚生年金で約4年分、国民年金で約3年分もの積立金が、国内外の債券や株式で運用されています。



Q2 年金積立金の運用の経緯を教えて下さい

 年金積立金は、2000年度までは金額を旧大蔵省の資金運用部に預けることによって運用がされてきました。

 しかし、2001年度からは、厚生労働省による積立金の自主運用が開始され、実際に、年金基金は旧年金資金運用基金で運用が行われました。その後、2006年4月に年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が設立され、以降GPIFが年金積立金の管理・運用を行っています。

 なお、国に預けていた分(財政融資資金への預託金等)は2008年度末までに全額(年金会計に)償還されています。




Q3 今の年金積立金の運用の仕組みを教えて下さい

 私たちの保険料は、日本年金機構(旧社会保険庁)を通じて徴収され、年金給付や事務費に支出された残りが年金特別会計に積み立てられます。この積立金は、GPIFに寄託され、民間の金融機関に運用委託されるほか、国内債券による自家運用と財投債の引受け・管理により運用されています。

年金積立金運用の仕組みの概要

年金積立金運用の仕組み

※国の数値は平成26年度末時点。

※旧事業団の資金運用業務は旧基金/管理運用法人が承継し、承継資金運用業務として、平成22年度まで実施。



Q4 GPIFによる年金積立金の運用の方法を教えて下さい

 年金積立金は、法律により、長期的な観点から「安全」かつ「効率的」に運用することとされています。この「安全」かつ「効率的」な運用のためには、1つの資産に資金を集中するのではなく、複数の資産に資金を分けて運用する「分散投資」が有効とされています。

 そこで、GPIFは、基本的な資産の構成割合を定める「基本ポートフォリオ」を中期計画の中で決めています。2008年度から2014年度までを対象とする「第2期中期計画」では、「基本ポートフォリオ」の資産構成割合を、国内債券67%、国内株式11%、外国債券8%、外国株式9%、短期資産5%と定めました。

 相場の変動などにより資産構成割合が「基本ポートフォリオ」から乖離してしまった場合には、資産の入替えなど(リバランス)を行い、乖離を解消することとなります。しかし、小さな乖離が生じるたびに入替えを行うことは、売買コストの面などから非効率です。そこで、「基本ポートフォリオ」からの乖離を許容する範囲を定めており、これを「乖離許容幅」と言います。

 なお、2014年6月の財政検証結果、また、厚生労働大臣からの要請を受け、GPIF運用委員会で次期基本ポートフォリオの検討が前倒しで行われ、2015年4月からの「第3期中期計画」を待たずして以下の内容に変更(2014年10月31日施行)され、「第3期中期計画」ではそのまま引き継がれています。


  国内債券 国内株式 外国債券 外国株式
構成割合 35% 25% 15% 25%
乖離許容幅 10 9 4 8


Q5 2012年度の運用結果はどうなっていますか?

 2014年度は、内外株式の価格上昇に加えて、外国為替市場においても円安が進行したことから、2013年度に続いて大幅なプラスの収益を確保しました。

 具体的に、2014年度は国内債券、国内株式、外国債券、外国株式のすべての資産でプラスとなり、収益率は+12.27%、収益額は+15兆2,922億円と過去最高の収益となりました。

市場運用分の資産別収益額(2014年度)

市場運用分の資産別収益額

【財投債を含む運用資産全体の資産構成状況】

2014年度末

※注1:四捨五入のため、各数値の合算は合計と必ずしも一致しません。

※注2:資産額欄の金額は未収収益及び未払費用を考慮した額です。

※注3:財投債の簿価欄は償却原価法による簿価に、未収収益を含めた額です。

※注4:年金積立金全体には、平成26年度末時点の特別会計で管理する積立金を含みますが、出納整理前の金額であり、決算額とは異なります。

※注5:基本ポートフォリオは、年金積立金全体に対して、国内債券35%(±10%)、国内株式25%(±9%)、外国債券15%(±4%)、外国株式25%(±8%)となっています。
なお、オルタナティブ資産の年金積立金全体に占める割合は0.00%(基本ポートフォリオでは上限5%)です。


2014年度末 資産構成割合(運用資産全体)

グラフ:資産構成割合(財投債含む)
 

Q6 2001年度に市場運用を開始してから2012年度までの運用収益(運用手数料等を含む)を教えてください。

 2001年度に市場運用を開始してから、14年経過しましたが、黒字になった年度が9年、赤字が5年と、黒字と赤字を繰り返していますが、14年間の累計では運用パフォーマンスは3.11%のプラス、収益額では50兆7,338億円のプラスとなっており、運用手数料等を考慮した最終的な累積損益は、47兆7,587億円のプラスとなっています。

 株式市況が回復した2005年度には8.9兆円の大幅な黒字となったあと、2年後の2007年度になってサブプライムローン問題、2008年度のリーマン・ショック等により、07年度は-5.5兆円、08年度は-9.3兆円の大幅赤字となりました。

 2009年度に入り世界経済の回復期待を受けて内外株式が大幅に上昇したことから、09年度は9.1兆円の黒字となりましたが、2010年度には国内株式と外国債券で大幅な赤字となったことから、再び赤字に転落しました。

 2011年度に入ってからは株価の回復などがあり2年ぶりに黒字となり、2014年度は内外株式の価格上昇に加えて、外国為替市場においても円安が進行したことによりプラスの収益を確保しました。


(1)運用パフォーマンス
 

13年度

14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度

14年間

(13〜26年度)

収益率 -1.80% -5.36% 8.40% 3.39% 9.88% 3.70% -4.59% -7.57% 7.91% -0.25% 2.32% 10.23% 8.64% 12.27% 3.18%

※注1:収益率は運用手数料等控除前です。


(2)収益額
(単位:億円)
  13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 14年間
(13〜26年度)
収益額 -5,874 -24,530 48,916 26,127 89,619 39,445 -55,178 -93,481 91,850 -2,999 26,092 112,222 102,207 152,922 507,338

※注1:収益額は運用手数料控除前です。

※注2:四捨五入のため、各数値の合算は合計と必ずしも一致しません。

※注3:平成13年度の市場運用分の総合収益額は、転換社債の収益額−219億円を加味しています。


(3)損益額
(単位:億円)
  13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 14年間
(13〜26年度)
収益額(A) -5,874 -24,530 48,916 26,127 89,619 39,445 -55,178 -93,481 91,850 -2,999 26,092 112,222 102,207 152,929 507,344
運用手数料(B) 308 184 193 232 271 327 352 307 277 266 249 240 268 310 3,783
財政融資資金
に対する
借入利息等(C)
6,902 5,893 4,417 3,476 2,537 1,747 925 227 73 17 - - - - 26,214
運用上の損益
(D=A+B+C)
-13,084 -30,608 44,306 22,419 86,811 37,608 -56,455 -94,015 91,500 -3,281 25,843 111,983 101,938 152,619 477,587

※注1:四捨五入のため、各数値の合算は合計と必ずしも一致しません。

※注2:平成13年度から17年度の数値は旧基金の運用によるものです。

※注3:平成18年度の「運用上の損益」欄は、未収金236億円が発生しているため、損益額がその分増加しています。

※注4:平成18年度の「運用上の累積損益」は、管理運用法人が旧基金から引き継いだ資産の価額の評価を決定する資産評価委員会において、有形固定資産の時価評価等を行ったことによる損益額(3億円の増加)を加味しています。

※注5:平成18年度以降の「運用手数料等」は、運用手数料のほか業務経費や一般管理費等を含んでいます。

※注6:14年間累積の「運用上の損益」は、注3の未収金236億円及び注4の損益額(3億円の増加)を加味しています。



Q7 最新の運用結果はどうなっていますか?

 年金積立金を管理・運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、四半期ごとに運用状況を公表しています。最新の運用状況は、2014年度第4四半期(2015年1〜3月)分が公表されています。
 2014年度第4四半期は、収益率は+2.14%、収益額は+2兆8,245億円となりました。

2014年度の四半期毎の市場運用分の資産別収益額

市場運用分の資産別収益額

※注1:上記の数値は四捨五入のため、各数値の合算は合計の値と必ずしも合致しません。

2014年度の四半期毎の市場運用分の資産別収益率

市場運用分の資産別収益率

※注1:上記の数値は四捨五入のため、各数値の合算は合計の値と必ずしも合致しません。



詳しくは年金積立金管理運用独立行政法人のホームページへ
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